登録抹消

登録抹消された世界遺産

現在、世界中の注目を浴びているユネスコの世界遺産。各国が暫定リストを提出し、登録を待っているものが多数あります。しかし、暫定リストというのは、各国が5年から10年以内の世界遺産への登録を目指し、世界遺産委員会へ提出するリストです。したがって、たとえ各国が暫定リストに掲載し、世界遺産委員会に提出されたとしても、実際、世界遺産委員会がその「顕著で普遍的な価値」を認めたことにはなりません。ICOMOS(国際記念物遺跡会議)が、現在暫定リストに登録されているものに対して、登録の延期や非登録の勧告を行ったものもあります。

また、世界遺産は登録された後にも、将来にわたって継承していくための保護と管理がなされることも求められます。そのため、その保全状況を6年毎に報告し、世界遺産委員会での再審査を受けなければなりません。ということは、一度登録されたもののその登録を抹消されるケースもあり得るということになります。



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